【号外】 日本航空ついにデルタと提携か!!!
今年は、新年早々からJALさんのニュースが矢継ぎ早に上がってきています
昨年、民主党が「法的整理もありうる」と、漏らして、しかもANAさんに国際線を移管するとのうわさも巷を飛び回り、大納会の時には最終的に67円の株価(一時60円まで一挙に下落)に下がってしまいました。
それ以降は本日まで株式市場は閉鎖されていたのですが、
1月1日にはJALの西松社長が、法的整理は断固反対、提携はアメリカンよりもデルタの方が望ましいとの見解を発表したため、アメリカン航空の所属するワンワールドグループから、スカイチームグループに移籍を発表するのは時間の問題と読まれていました。
その上で3日の政府協議で、政府100%出資する日本政策投資銀行による融資枠を
従来の1000億円からその2倍の2000億円に拡大することが決定しました。
この流れをくんで、
本日JALさんと企業再生支援機構はデルタ航空からの申し出を受け、
ワンワールドからスカイチームに移籍する事を正式に決定したそうです。
デルタ航空はJALさんに対して、10億2000万ドル(約940億円)の資金支援をする方針を表明しており、その内訳は出資は5億ドル、航空連合の移籍にともなう短期的な減収の
に3億ドルとしているほか、システム変更など移籍にかかる費用もデルタ航空が負担し、顧客がためたマイレージ・プログラムのポイントも引き継がれる方向だそうです。
日本と米国を結ぶ太平洋路線のシェアはデルタ航空が32%、アメリカンが8%で、これにJALさんの22%を加えると54%になり、独占禁止法に抵触する可能性があるそうです。
そこでデルタ航空さんとの共同運航を広げ、JALさんは自前の路線を廃止縮小することで調整、収益力の強化に結びつけようという絵なんでしょうか。
デルタ航空よりも日本ではノースウエスト航空の旧呼び名の方が知名度が高いかもしれませんが、ノースウエスト航空を含む米系航空会社のサービスの悪さを、JALさんの抜群のマナーで向上させるとデルタ航空も人気がもっと上がるのではないでしょうか?
いずれにせよ、JALさんの方向性が見えてきて、同じ年の管理人としては、ほっとしています。
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