激安!海外発券のメリット!!
さて、昨日紹介しましたシンガポール発の航空券で、ヨーロッパまで行くと運賃はどうでしょうか?
オーストラリア発券の運賃よりもメリットはあるのでしょうか?
検証してみましょう。
JALさんでシンガポール=東京=フランクフルト=東京=シンガポールの路線をエコノミーで購入すると、ジェット燃料サーチャージ、空港税を含めて2,496シンガポールドルです。
本日のシンガポールドルの為替レート58.81円で換算すると、約146,800円。
オーストラリア発券と比較しても、悪くはないチケットチャージですね(http://travel-hack.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-7260.html)。
ただ、有効期間がオーストラリアの一年間に比較して180日と、半分。
そして、ストップオーバーという東京滞在が1回のみ二回目、つまり行き帰りで東京で降りようと思うと、追加料金を支払わなければなりません。追加料金は220シンガポールドル(約13,000円)です。
それに対してオーストラリアの場合は、一昨日に書いたのとほぼ同じ運賃で、行き帰りとも東京で追加チャージなしで滞在できます。
また、有効期間が一年間なのも見逃せません。
ところが、もっとハンディがありました。
オーストラリア初の場合はチケットの種類は「B」ですが、シンガポール発券の場合は同じ運賃だと「N」。
つまりアップグレードできないタイプの運賃なのです。
http://travel-hack.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_f367.html
このリンク先は昨夏にまとめた、JALさんとANAさんのアップグレードできるチケットとアップグレードできないチケットです。
結論として、欧米に行くには30%程度円高になったシンガポールドルよりも、円高で約半分になったオーストラリアドルで発券してもらった方が、お値打ちということになりますね。
あと、ビジネスクラスへのアップグレードチケットは少ないですが、エコノミークラスだけならばウォン建てのソウル発券もメリットがあるのではないでしょうか?
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